CREDO LETTER クレドレター

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  • 2019-02-07

    「語り続ける力」を持ち続けよう!

    ある企業のクレド推進担当者が次のように語っています。

    一年経つと、多くの社員が“クレドの意義”つまり、「クレドって何のために実践しているのか?」を語れない状態になり、「まだまだダメだな…」と失望することがあります。

    実際に別のあるクレド実践企業でも、それを危惧して「クレドや自社の価値観は年に一度くらい語れば安心」ではない…と考えています。

    そこで月例の経営会議(経営陣が集まる会議)の冒頭で、必ず「経営トップ自らがクレドについて語る時間」を設けるよう動いています。毎月1度たった数分程度ですが、社長や役員が「クレドや理念に関する自身の考え」、「クレド的な社内のエピソード」…を語ってから、本題の会議に入ります。

    こういったアクションは必ず社内に伝わっていき、「経営トップの本気度」として社員は認識を高めるようになります。

    契約社員、パートタイマーなど、社員の流動化が少なくない組織でも、やはり「語り続ける力」を失ってはいけません。

    結局、クレド推進の原動力は、経営トップもしくは、推進者である私たちに負うところが大きいと言わざるを得ないのです。

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