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  • 2019-12-02

    いまさら?株主第一主義からの転換

    アメリカの「経団連」ともいえる団体が、最近「企業は顧客や従業員、取引先、地域社会、株主といった全ての利害関係者の利益に配慮し、長期的な企業価値向上に取り組むべき」という宣言を発表しました。

    何を当たり前のことを、と思います。しかし実は1997年にこの団体が発信して、最近まで使われてきた宣言は、「企業は主に株主のために存在する」でした。

    さすがに最近では一部の富裕層が潤い、世代間の生活格差が生じ、ミレニアル世代の6割が「会社の主な目的を利益追求より社会貢献と考えている」との調査結果を得るに至って、ようやく方針転換をしたという状況なのです。

    我々が目指している理念やクレドの方向性は間違いないことを改めて確信しましょう。

    関連記事:https://s.nikkei.com/2ZeQfRl

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