CREDO LETTER クレドレター

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  • 2019-02-18

    チャレンジ・ミーティング

    ジョンソン&ジョンソンなどクレド実践企業は「チャレンジ・ミーティング」を浸透の重要施策として位置付けています。

    いわゆるクレドに関する浸透会議のことをそのように呼称しているのです。

    何故、ミーティングにチャレンジがつくのか?それは「クレドがあなたに挑戦する。あなたはクレドに挑戦する。」という発想を持ったミーティングだからです。

    つまりただ金科玉条のごとく飾られ、社員に従わせるのが理念やクレドではないと考え、時にはクレドの変更を社員が提案することができることも意味しています。

    灘高校、といえばエリート輩出で有名な日本屈指の学校です。その授業もこの チャレンジ・ミーティングに近い考え方を持っています。

    先生は生徒から「質問」というチャレンジ(挑戦)を受け、それに対して即断します。逆に先生も生徒にチャレンジします。

    つまり一方通行のトップダウン的な指導をしないのです。そこには緊張もあれば、切磋琢磨の成長もあります。

    ともすると私たちビジネス社会では、上司からの指示通り、マニュアル通り…あまり疑問を挟むことなく業務をこなす場面は少なくないのではないでしょうか? 

    疑問や不明点を上司や同僚にぶつけあう、チャレンジしあうという仕事や会議の仕方は非常に有用であることを覚えていただきたいのです。

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