CREDO LETTER クレドレター

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  • 2018-11-26

    日産ゴーン氏事件にみる「企業統治とカリスマ」

    ご存じの通り、日産のゴーン元会長の衝撃的なニュースが

    毎日のように新事実を伴い私たちの耳に入ります。

    まだ詳細が判りきっていませんから、その論評は避けるべきです。が、

    本件についてクレド実践企業の推進リーダー達と話をする機会があり、

    集約すると、大体は次のような意見になりました。

     

    ・実績があるカリスマ的な経営者の暴走を止めることは

    正直、不可能ではないだろうか?

    ・不祥事はある意味「起こさないことはできない」が、

    その後の復活のためのダメージを最小限にすべきである

     

    結論は「理念やクレドが自社のカリスマである」という企業風土を

    目指すべきではないか?ということです。

     

    ジョンソン&ジョンソンでも次のような企業風土があると言います…

     「クレドがカリスマ」という風土をつくるべきであり、

     経営者はその「クレド」を先頭に立って実践するリーダーである

    改めてその大切さを実感します。

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