グローバル企業の理念経営と人材戦略

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急速なグローバル化…これは、昨今始まった現象ではありませんが、 日本企業の海外展開は確実に進んでいます。それにともない様々な課題も浮き彫りになりました。

海外で事業展開しているグループ会社のガバナンス強化、労働問題の改善、現地社員のモチベーションと戦力化…また、優秀なアジア・欧米の人材の獲得においても日本企業は遅れをとっているという各種調査結果がでています。

全世界60カ国に250以上のグループ企業があり、全従業員数は約128,000名のジョンソン・エンド・ジョンソン。

その日本法人で、理念浸透の専門部署Credo Officeにて活躍された堀尾嘉裕氏より、様々な国籍・宗教・文化を超えて、分権化経営に成功し、会社を一つにまとめるために「Credo」が影響した役割と自社応用の考え方について語っていただきます。




   海外で成功するための理念経営の”仕組み”

   1) 分権化経営 De-centralization
     日本流とローカル流の融合による任せられる仕組みの構築

   2) 全世界60ヶ国で展開、従業員約12万人、M&A多数の企業が、 共通の価値観
     Our Credo
(我が信条)で企業姿勢を保ち続けるとは

   3) コミットできるクレドには理由があった
    
 Our Credo(我が信条)を読み解く

   4) 4つの施策






   Leader-profile

    グローバル企業に求められる管理者・リーダーの要件

   Human resources management

    グローバル企業の人材育成戦略

    1) Challenge & Review program  目標管理制度

    2) International talent pooling    ワールドワイドでの人材の融通

    3) Succession plan          後継者育成プログラム

    4) Cross functional project      プロジェクトによる人材育成/OJT

  日本企業が海外で成功するためのグローバル化4つの施策


 

日本クレド株式会社および講師紹介

講師 堀尾嘉裕氏

堀尾 嘉裕

  日本クレド株式会社 最高顧問

  元ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
     Director & Chief Credo Officer
     Credo Office

   

ジョンソン・エンド・ジョンソンは、1886年にアメリカで創業。消費者向けにバンドエイドや使い捨てコンタクトレンズ、ベビーパウダー…など馴染みの深い商品を販売しています。 また医療機関向けなどの医療機器の販売を日本市場でも積極的に展開をしています。全世界に約13万人、日本法人は約2000人の社員を抱え、全世界売上650億ドルの企業です。(2011年度)
Credoは1943年にその原型が完成し、今日まで68年間にわたる不動の経営指針であり、全社員の共通の価値観を追求する手段として実践されています。
1982年に米国で起きた「タイレノール事件」の迅速、適切な解決ではCredoの存在が全米にアピールされ、今日でも社員の誇りとなっています。
堀尾氏は、2005年、全世界のグループ企業に先駆けて発足した部門Credo OfficeのDirectorとなり、Credoの社内浸透を行う部署として活躍後、2008年より日本クレド株式会社 最高顧問に就任しました。



日 程

2012年11月27日(火) 14:00-16:30 (開場13:30) 休憩有

会 場
東京国際フォーラム 会議室(JR有楽町駅すぐ)
東京都千代田区丸の内3丁目5番1号   地図ページ
対 象
自社でクレド経営を導入・ご検討中の企業担当者対象。
参加料
1名につき15,750円(消費税込)

※事前に受講料をお振込いただきます。お申込み後
  2営業日以内にご案内のメールをお送りいたします。
主 催
日本クレド株式会社/クレド経営研究会
      東京都中央区京橋1-3-2モリイチビル6階
      電話 03-5200-0161 FAX 03-5200-0162
お問合せ

お申込先
  
お電話 :
03-5200-0161 オープン講座担当
FAX :
03-5200-0162
(到着後、2営業日以内に確認のご連絡を
させていただきます。連絡が入らない場合は
お手数ではございますがお電話ください)
Eメール :
seminar@j-credo.com