■ クレド研究会セミナー
いま、「クレド」すなわち企業理念を上手に活用して従業員の仕事への意識を向上させ、高い業績を上げる企業が増えてきました。
「我が社はどの方向に向かって経営しているのか?」
「仕事の誇りは何だ?」「我が社の顧客サービスの基準は?」…
という自社の事業のあり方の根本を従業員に、顧客に…あらゆるステーク・ホルダーに明解に解き、支持を得る企業が業績を伸ばすのだと確信いたします。

今回の講義は、「OUR CREDO(アワー・クレドー:「我が信条」)」を60年以上も経営の根幹に持ちつづけ、高業績で邁進している医薬品の世界トップメーカーのジョンソン・エンド・ジョンソン様に、そのクレドー経営の一端を紹介していただくものです。

【ジョンソン・エンド・ジョンソンがこだわる「クレドー」とは、一体なにか?】
 ●なぜ、今こそ「クレドー」が必要なのか?
   …クレドーの役割、従業員への効果、価値、メリット、業績への貢献

【クレドー:つくり方】
 ●強烈なトップダウン…信念・魂をクレドにこめる
 ●全員参画が基本!ステークホルダーの巻き込み方
 ●従業員が常に意識できる表示のあり方「カード」「ポスター」…

【クレドー:現場浸透のさせ方、教育手法】
 ●工場ワーカー、パートタイマーでも、クレドーを携え誇りを持つ!その徹底法
 ●V.O.S.=お客様、取引先…からの「声」を集め、フィードバックする手法
 ●教育プログラムの実施  ●ケーススタディーの手法
 ●人事考課制度への応用策 

 

本講座はジョンソン・エンド・ジョンソン様の“クレドー浸透”を担当する専門部門である「クレドー・オフィス」ディレクターの堀尾嘉裕氏をお招きして、クレドーの社内徹底法を特別に公開いただき、ご参加の皆さんに自社での応用策を考えていただくものです。

講師 堀尾 嘉裕氏(ホリオ ヨシヒロ)
  ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 
   クレドー・オフィス ディレクター & チーフ・クレドー・オフィサー(CCO)
ジョンソン・エンド・ジョンソンは1886年アメリカで創業。消費者向けに「バンドエイド」「ベビーパウダー」…など馴染みの深い商品を販売しています。また医療機関向けなどの高額医療機器の販売を日本市場でも積極的に展開をしています。全世界に10万人以上、日本法人は約1500人の社員を抱え、全世界売上473億ドルの企業です。

クレドーは1943年にその原型が完成し、今日まで60年間にわたり不動の経営指針として全社員の仕事の誇り、行動基準を追求する手段として利用されています。
1982年の米国で起きた「タイレノール事件」の迅速、適切な解決では、クレドーの存在が全米にアピールされ、今日でも社員の誇りとなっています。

堀尾氏は、本年、全世界のグループ企業に先駆けて発足した部門「クレドー・オフィス」の代表です。クレドーの社内浸透を専門に扱う部署として、その役割が注目されています。


一般講演会ではまず聞くことが出来ないジョンソン・エンド・ジョンソンの「クレドー」について学ぶ貴重な機会です。是非のご参加をお待ち申し上げます。
日 程

平成18年10月26日(木曜日)14:00〜15:30 (終了予定) (集合13:45)

会 場
日本外国特派員協会 メディアルーム(東京・有楽町駅前)
  東京都千代田区有楽町1-7-1 電気ビル20階
参加料
5,000円(資料、喫茶、税金を含みます)
         当日会場でのお支払いをお願いいたします
主 催
日本クレド社
 〒101-0021
  東京都千代田区外神田6-16-3  国際6163ビル3階
  TEL : 03-6903-8760
お問合せ・お申込先
こちらからお願いいたします。