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CREDO LETTER クレドレター
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- 2019-05-01
新時代スタート。企業理念”そもそも”の歴史を振り返る
令和元年がスタートしました。
実は平成12年、つまり西暦2000年は「企業理念」にとって非常にトピックな年でした。この年の前後で多くの上場企業が企業理念や会社名、ロゴマーク…を改訂しました。
調べによると上場会社の3割程度が企業理念を変更したという時代でした。( 社会経済生産性本部)
いわゆる「CI(Corporate Identity)」および「ブランディング」ブームです。
創業者が草案した名言や格言を理念や社是社訓にしていた時代が終わり、従業員がその作成に参加する流れが起きたのがまさにこの時代でした。
では令和の時代は?…日本企業に勤める従業員のエンゲージメントが低いことは各種の調査結果が示す通りです。
これを改善することで生産性や企業活力の変化につながる論調は枚挙にいとまがありません。
であるならば新時代の企業理念は「エンゲージメント」の改善に、つまり
「経営者の意思表明」➡「企業で働く人たちの在り方表明」
にスポットを当てたものにして行くのが時代の流れだと考えます。