CREDO LETTER クレドレター

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  • 2020-10-30

    一番の顧客は「身内」

    1986年の古い話です。

    (旧)住友銀行からアサヒビールの社長に就任した故・樋口廣太郎(ひぐちひろたろう)氏。

    スーパードライを売上本数日本一にするなど「アサヒビール中興の祖」と言われます。

    氏は住友を去るとき次のように住友の社員に語ったと言います。

    「俺を贈ってくれる気持ちは嬉しいが、気持ちだけなら要らない。その代わり、これからはアサヒビール以外は飲まないでくれ!」と。

    なんとも今の時代では考えられないエピソードです。

    しかし「身内こそ最大のお客様でありセールスマンである」という考え方でいえば、これも重要な「理念の浸透活動」と言えないでしょうか?

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