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  • 2021-03-15

    働き方改革ではなく

    最近はあまり使われなくなりましたが、「働き方改革」は本来2つに分けて考える必要があります。

    1つは「働きやすさ改革」、そしてもう1つは「働きがい改革」です。

    これが混同されているのでなかなか議論がまとまりません。

    前者「働きやすさ改革」は時短であったり、職場環境、福利厚生など外部要因です。

    これが大きく改善されることで不満は減っていきますが、満足度は上がりません(衛生要因と言われます)。

    一方「働きがい改革」は改善すると社員満足度は高まります。

    感謝される文化づくり。挑戦が認められ評価されるような組織づくりが該当します。

    つまり日本企業が不得意なエンゲージメントに行きつきます。

    「働き方改革」はこの区別が中途半端であるが故に使われなくなっているのでしょう。

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