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  • 2021-03-17

    小林化工「学びがないことを学ぶ」

    ジェネリック医薬品の中堅企業「小林化工」が、治療薬に睡眠導入剤の成分を混入し、数百人に健康被害、2人が死亡した昨年の事件。

    何十年も会社ぐるみの不正や品質試験の捏造が行われていたことが発覚しています。

    このような事件はパロマやパナソニックの石油ファンヒーター事件など、たびたび繰り返されています。

    起きてはならない事件ですが、今回、特に非難されているのが経営者の態度です。

    「協力業者の不正」と決めつけお詫びもないことです。

    2005年ころを境に企業コンプライアンス」が180℃変化していることを学んでいないことが残念です。

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