CREDO LETTER クレドレター

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  • 2019-01-11

    本社や製造部門…のクレド浸透策

    本社部門(総務、経理、企画…)や直接お客様と接する機会が少ない製造(工場ライン)、物流…などの部門に理念やクレドを浸透させることは難しい、という質問をたびたび受けます。

    そのような時、一般的には、

    「本社の社員にとっての、お客様は「現場の社員」」

    「工場のラインで働く人にとっては、お客様/消費者とは直接会わないので、 彼らのお客様は『後工程』の社員」

    などと位置づけられたりします。

    これらはもっともな考え方ですので、しっかり追及していければ素晴らしいのです。しかし、残念ながら上手くいかない事例も散見されます。

    その理由は、

    「お互いの業務を良く知らないことによる誤解や不明」にあります。まずは、「お互いの業務を良く知ること」。

    これをしたうえで、クレドの推進を本社部門なども取り組んで欲しいのです。

    クレド企業のリッツカールトンの「ラテラルサービス」やある外資系企業では社長が1日受付の体験をする、という「他職場の体験」などをしています。

    自社でも出来ることを、たとえば社内研修の1メニューとしてでも取り入れて頂きたいのです。

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