CREDO LETTER クレドレター

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  • 2019-06-06

    「もっとガツガツ」と「それ大人の論理でしょ」

    4月からの 早朝NHKラジオが鋭く切り込んでいて面白いと感じます。

    最近、取り上げられた「雇用側(むかし若かった人たち)」と「雇用される側(今の若者)」の立場から語られた番組は、「この時代の人材育成の難しさ」をズバリ映していてなかなか聞きごたえのある内容で多くの示唆を私たちに与えてくれます。

    三宅民夫の「真剣勝負」(NHKサイトより)

    ① 雇用側からの言い分「もっとガツガツ目線」              http://nhk.jp/radio/?p=5642_11_27263 (録音)

    ② 雇用される側(特に学生)の「そうはいっても、それ大人の論理でしょ目線」http://nhk.jp/radio/?p=5642_11_27772 (録音)

    ①の方は、30年前のバブル時代に社会に出てバリバリと仕事をしていた/させられていた“まさに父親世代”が聞くと「激しく同意します!」的な内容。

    ②は、いま就職を考えていたりする学生、数年前に社会に出て働きはじめた20代の社会人には「ほんと共感できる~」的な内容。

    2つの放送を聞くと、見事に世代毎の価値観が違って来ていることが分かります。

    40代・50代の幹部社員が自分が辿った体験や価値観で「人材育成」をする難しさをほとほと大変な問題だと感じさせられる番組です。是非ご一聴を!

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