CREDO LETTER クレドレター

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  • 2018-12-02

    ドイツの「企業ガバナンス」を参考にする

    会社の経営には、経営者の意思決定が不可欠です。

    しかし一方で、その過程に「社員の意見」が、どの程度

    反映されているかも、エンゲージメントやクレドの浸透に影響するといえます

     

    ご存知の方もいると思いますがドイツに「労使共同決定制度」

    という法律があります。

     

    例えば5人以上の会社には委員会が置かれ、

    ・組織の在り方 ・人材採用や解雇 ・給与…等の決定に際し、

    社員の意見も反映される仕組みがあります。

     

    企業ガバナンスを正しく導こうとしているのです。

     

    その結果の1つとして工業労働者の年間労働時間は、

    「日本1,975時間」、「ドイツ1,525時間」という結果です。

    (2003年 厚生労働省データ)

     

    「労使共同決定制度」という法律だけを特筆するのは早計

    ではありますが、

    しかし、経営には「社員の視点」もあった方がガバナンスは

    上手くいくことも示唆していると考えたいのです。

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