CREDO LETTER クレドレター

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  • 2018-12-27

    ビジョンなき企業の復活

    2019年3月期の損益が70億円の赤字とささやかれるRIZAP。
    その代表を務めている松本晃氏(元・ジョンソン&ジョンソン社長)が
    1月1日付で代表権を返上する、とのニュースがネット配信されました。

    10月にCOO職を返上し、今回は代表取締役も引くとのことで
    RIZAPの混乱ぶりが社会に知られることとなりました。

    株価も今年はじめ1500円台の高値を付けたのち、現在は200円前後です。

    カルビーやジョンソン&ジョンソンで「クレド」の旗振りをし
    再建を果たしてきた松本氏の手腕も、今のところ力を発揮していません。

    私は、これからが「松本マジック」の真価が発揮されるのでは?と
    考えています。
    この若い企業は一度、大きな失敗をした後に再生するのだと思います。
    当然、クレドも作られるでしょう。

    日経新聞に松本氏は「ビジョンがない会社」と答えています。
    まさにビジョン、クレドの真価はこれからなのです。

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