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  • 2019-08-05

    360度評価の難しさ

    本日の日経ニュースに「中央省庁で360度評価が今秋からスタート」の記事があります。

    日経新聞8/5 「中央省庁の360度評価スタート」

    360度評価とは自分が上司、部下、隣の部門のリーダー…などから多面的に評価を受ける仕組みです。実際に経験された企業もあるでしょう。

    しかし残念ながら、その多くは社内の抵抗、無駄、何の意味が…という状況となりいつの間にか「なし崩し状態」の形式だけに留まります。

    原因はどこにあるのか?日頃からの風土醸成や信頼感がなければ難しいのですが、一番の解決策は「企業理念をベースにしたコミュニケーション」が存在することだと感じています。

    360度評価は「評価のための評価」ではなく「企業理念の実現のための評価」という納得感があれば、「矢」を自分や自分の組織に向けるためのハードルは低くなるはずだと多くの企業の事例を見て思うのです。

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